フライト欠航からの憧れのサンセバスチャン到着

スペイン北部、フランスとの国境にも近い街、サン・セバスチャン(ドノスティア)。
日本からは直行便がないため、(2018年9月時点)
今回はバルセロナから乗継ぎ、約1時間で到着。
サンセバスチャン空港から市街地まではタクシーで約30分でアクセスでき、
ビルバオ空港からでもバスで1時間程度。
バルセロナから鉄道でも5時間〜6時間でアクセスできます。
今回、現地まで利用した航空会社はVueling Airlines(ブエリング航空)。
スペインバルセロナを拠点としたLCCでイベリア航空のコードシェア便にもなっています。
旅にトラブルは付きもの、とよく言いますが、
今回の旅では、搭乗目前にしてフライトがキャンセルになる、というトラブルに遭遇!
天気も快晴、事前アナウンスもなし、掲示板には「go to your gate」の表記、にも関わらず、なぜ?
搭乗口にいたスタッフが言うのは
「This flight is canceled.」のみ。
その他は何を聞いても、
「I don’t know. Go to the airline counter.」
俺たちは何も知らな〜いとばかりにドライな対応。
どうしたらよいの??とパニックで航空会社のカウンターに行くと、長蛇の列…。
理由も謝罪もなく、当然かのように1時間後のビルバオ空港行きの便に振り替えられました。
vuelingのアプリで都度確認していたフライト予約情報もいつの間にか、
ビルバオ行きに変わっている!
ビルバオに着いたら、サンセバスチャンまでは、バスで行ってくれとのこと。
さすがにバスは航空会社が手配してくれましたが
結局当初の予定よりも到着は2時間以上遅れ。。
理由は未だに謎。
聞くところによると、
海外では定員割れで採算が取れないという理由から、欠航はよくあるとのこと。
ビルバオから市街地までのバスを手配してもらえただけ良かったのかな。
LCCのコスト抑えるなりのリスクを体感。
余裕をもったスケジューリングが大切。
到着後、まず驚いたのが、ビーチの美しさ。
エメラルドグリーンの透き通る海に真っ白な砂浜。
砂浜にいるのは、観光客ではななく、ほとんどが地元の人、と一目見てわかるほど、落ち着いていて美しい。
9月下旬でも、海に入り、海水浴を楽しむファミリー、
のんびりとビーチサイドに寝そべってくつろいだり、ただただ日光浴している人も。
70歳を超えるご夫婦が仲良く手をつないでお散歩する様子は、まさに理想のライフスタイル!
海を見ただけで、地元に愛される街の雰囲気が伝わってきます。
これからどんな旅が始まるか、ワクワク。