スペイン(バルセロナ、バスク)を訪れる前に必ず読むべき本

せっかく旅するなら、事前に現地の歴史や街の情報は仕入れておきたい。
定番の「るるぶ」「まっぷる」「地球の歩き方」もいいけれど、
少しでも感度の高い情報を知りたい、記憶に残る旅をしたい、と思いながら、
事前に読み、実際に役立った3冊をご紹介します。

  1. CREA Due Traveller「最愛スペイン」
  2. 人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか
  3. ことりっぷ 会話帖 スペイン語 (海外旅行 会話集)

1.CREA Due Traveller「最愛スペイン」

マドリード、バルセロナ、バスク、アンダルシアについて、
特集されています。
特に、バスク(サンセバスチャン)については、定番のガイドブックには、
ほとんど情報が載っていません。
この雑誌ではバスク地方についての特集記事があり、
人気のバルの詳細(料理、写真)やミシュラン三ツ星レストラ「AKELARE」
についても記事が載っていて、今回訪問するきっかけになりました。
→実際の訪問記事はこちら

2. 人口18万の街がなぜ美食世界一になれたのか

高城剛さんの書かれた新書。
サンセバスチャンを訪れるなら、絶対に読むべき本です。
サンセバスチャンがなぜ美食の街と呼ばれるまでになったのか、
なぜ美食の街になったのか、
それを実際にリードして動いたキーマンは誰なのか、
とてもわかりやすく書かれていて、この本を読んでからその場所を訪れると、
背景が思い浮かび、一段と街の歴史を感じることができました。
飛行機の中で、2~3時間で読めますので、移動中に読むのもオススメです。
ビジネス書としても役立ちます。

3.ことりっぷ 会話帖 スペイン語 (海外旅行 会話集)

スペイン語を話せず、スペインに行くなら、これ、本当に便利です!
定番のガイドブックにも、基本の会話は載っていますが、
この本の素晴らしいところは、
アプリを使ってその発音をいつでもスマホからチェックすることができること。
現地でいざ、「よし、スペイン語で注文してみよう」と思っても、
アクセントや抑揚がわからず通じなかったり…
少しでもスマートにスペイン語に挑戦したいときには、
このアプリで直前に発音を確認することができとても便利。

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